1月5日のブログ、2つめ。やる気の波が押し寄せてきています。
有難いことに私には、お料理上手、盛り付け上手、センスの良い友人がたくさんいます。いつも素敵だなぁと思いつつ、自分のセンスの無さを嘆くことも多々。
これはもう才能の違いだから仕方ないと思っていたのですが、センスの良い人のライフスタイルから、ちょっとだけ学べそうなポイントを発見しました。
それは、センスの良い人は取捨選択が上手、ということ。
そして、取捨選択の判断がサクッとできる。時間をかけない。思い煩うことがない。
これはモノの数が多いか少ないかということとは違います。
自分の好きなものと不要なものが明確である、ということです。
世にはいわゆる断捨離とか、捨て活、様々な考え方が紹介されていますが、最終的に、捨てるか残すか、の判断をするのは本人です。判断、は脳の活動ですから、判断の数が多いと結構、疲れます。
また実家の片づけのように「不用品」と割り切れているものを廃棄する場合も、ごみ達の”捨てられたくない”という意思ごと引きずり出さなくてはならないため、掃除の後にどっと疲れが出る場合があります。
思うに、片づけが苦手な人のやっていることは、マイナスをゼロに戻そう、戻そうとしているが、センスの良い人の片づけは、美しくて心地の良い環境づくり。
↑やっとここに気づいた。
片付けていれば素敵な部屋になる、と思っていたのですが、そうでは無かったのです。
素敵な部屋は作るもの。
自分が好きなもの、素敵だと思うものを集めて、それ以外を捨てる。
ちょっとこんまり教に似てきましたが、センスの良い人って自然にあれをやっているわけですね。
しかしながら。もったいない属性の私がいきなり捨て活するのは難しいので、課題のレベルを下げました。
私の今の課題は、クローゼットの中身をこの4つに分類すること。
・愛用品(手元に残す)
・リユース(手放す-チャリティフリマに出す)
・リサイクル素材(人にあげるほどの価値はないけど好みの生地は素材として手元に残す)
・資源ごみの日に出すもの(手放す)
フリマアプリが面倒くさくても、幸い身近なところで定期的にチャリティフリマがあり、古着の回収日も毎月あるので、その日を念頭に置きながらクローゼットを見直すのもいいですね。食器や小物類なら家の前に「ご自由におもちください」と出しておくのも良く見かけます。
愛用品はとことん使うことが前提となりますが、いまいちしっくりこないモノは粘着質な存在となってしまったり人に譲れないほど古びてしまう前に手放せるようになりたいなぁと思います。