まあるい生活

コンポストと暮らす

糖質制限生活中の気づきをいくつか

何年か前に流行った糖質制限ダイエット。知り合いが何人もやっていて、実際痩せた人もいたのですが、お米大好きっ子の私はなんとなく敬遠しておりました。当時は、お米をしっかり食べた方が太らないと思っていたのです。

お米をしっかり食べた方が太らない。これはある意味正しい。しかし正確さに欠けます。端折らず書けば「お米をしっかり食べて、カロリーの高いおかずやおやつを食べ過ぎなければ太らない。」です。

 

コロナ前、自分のためにゆっくり料理する時間などなく、炊飯器が炊いてくれたお米が主食でした。毎日なんかしら仕事があったし、イベントの段取りやら準備やらで自宅にしても頭は忙しい。激暑なのにクーラーのある部屋で涼む暇などなかったし、仕事の合間にこっそり食べるアイスだけが癒しでした。そりゃ太らないでしょ。

そんな生活をしていたある日、起き上がれなくなりました。気がついたら丸1日寝ていた、そんな日が続きました。自己診断では慢性疲労症候群です。

 

あ、前書きが長くなってきたのでコロナ中のことは端折ります。そう、コロナ後の私はしっかり中年太りのおばさん体形となっていました。わかりますよね?

セルフイメージと現在の姿の乖離に違和感を感じていたところ、耳に入ってきたのがケトジェニック・ダイエット。つまり糖質制限ダイエットです。

年始からご飯の量を減らし「まごわやさしい」食生活を意識していたせいか、すんなりケトジェニック状態に入れました。「まごわやさしい」食生活についても書きたいのですが、これはまた後で。

糖質制限ダイエットについてはまだ継続中なので結論は無いのですが、忘れないうちに気づきだけ書いておきたいと思います。

・事前にご飯やパンの量を減らし、野菜や豆腐、脂身の少ない肉類などを中心とした食生活を取り入れていたので、糖質制限ダイエットを始めるのもすんなりスタートできた。

・始めて1日目は身体が軽いだけだったのが、2日目の夕方から少し頭痛と吐き気がして、お腹が空いているはずなのに食べられなくなった。調べたら、ケトジェニックに切り替わるタイミングで起こる生理現象(糖質由来のエネルギー切れ)のようだったので、水分をたくさんとり塩分とマルチビタミン系のサプリを飲んで少し休んでいたらその後、治った。(切り替わるのに必要な時間は個人差があるようです)

 

・今回、絶食してサプリに頼るのではなく、糖質をできるだけ抜いた食事は続けている。食べたものをアプリに入力して栄養バランスを整えている。

 

・1日目の夜ぐらいからトイレも多いし喉も乾く。水分はたっぷりとるようにしているが出ていく量も多い。あるサイトに、糖と水分が結びついているので糖が減っていくと水分が抜けていく、というようなことが書いてあったのでこれかもしれない。「水を飲んでも太るのよ」というフレーズがあるが、糖質太りしてたらその通りかも。塩分をとりすぎると浮腫む、というイメージだったのがひっくり返った。(個人的な体質として塩分好きだけど浮腫まないタイプだったので、イメージと現実とは違うなと感じていた)

 

・上記の理由から、ケトジェニック・ダイエットの初期はすぐ体重が減るが、水分が抜けていくだけなのかも?という疑惑あり。体脂肪計が無いまま始めたのは失敗。

・始めてから4日後に食事会があったが、ビュッフェだったので野菜を大量にたべ、赤身の牛ステーキを半分頂き(チキンとポークは味見程度)、デザートはフルーツとプチシュークリーム2つに抑えたので、みんなと楽しく過ごせた。

 

・アプリの栄養アドバイザーはなかなか厳しくて、塩分量と飽和脂肪量をいつもオーバーしてしまう。塩分と脂質を控えめにして必要なタンパク質をとるのムズイ。豆乳に頼っている。このために皆さんプロテイン飲むんだな。

 

・実は事前にプロテインと総合サプリを勧められたが、取り入れずに始めている。年齢的なことを考えたら身体への投資は必要なのかもしれないが、そのお勧めサプリが高額すぎることと、加工品を摂取することへの抵抗が抜けず、食生活の改善のみでスタートしてみた。

 

・今後の課題は、体脂肪は落としつつ「筋肉量は増やす」。軽やかに動ける身体を作りたい。

 

・現状、睡眠時間がやや短くなった気がする(もともと超ロングスリーパー

・やっぱりチョコザップに登録して体脂肪計もらおうかしら・・・?検討中

 

というところで経過報告でした。