面白い投稿をみつけた。わたしもまさしくそう思っていたから。
会社員はボーナスをつぎ込み、実家が裕福な人は親から巻き上げて、ない人は身体を張って稼ぐらしいのだが。
そんな桁数のお金とは無縁なので想像がつかない。
そんな大金をじゃぶじゃぶ払いたくなる、払わせられるのに縁を切れない理由は何だろう。
その理由を前掲の投稿では「実存的貧困」としている。
これまで「絶対的貧困」と「相対的貧困」という言葉は聞いたことがあるが、「実存的貧困」という言葉は初めて聞く。
だが、その言葉を知ってなんだか腑に落ちた。
筆者のいう「実存的貧困」を正しく捉えられているかどうかは自信が無いが、
ホス狂いにハマってしまった女性たちの、彼女たちが希求している愛情や人間関係の欠落、それに至るまでの人生の偏位、判断力を失ってしまった状態、およびその異常な精神状態に気づき保護する存在の不足。。
コメント欄に、安易に貧困という言葉を使うな、紛らわしいというような書き込みが複数あるけれど、貧困をWeb辞書で検索すると「大切なものが欠けていること」の意味もあるので、適切な人間関係を持てていないことも「貧困」と言えるだろう。
こう考えると、お金を巻き上げる方も巻き上げられる方も、同等に精神的貧困状態であるのでないかと思う。そしてその貧困は、当事者の個人的問題以前に、社会が生み出したものであろう。
※今回もAIちゃんにタイトルをつけてもらいました。