まあるい生活

コンポストと暮らす

続・糖質制限ダイエット

最初の1週間が過ぎました。結果はマイナス1.5Kg。
でも前回の投稿で考えている通り、そのほとんどは水分でしょう。

内臓脂肪が減り始めるのは今週からだと考えています。甘いものと炭水化物を控えているだけで、食事は3回にわけてとるようにしているので空腹感はありません。

今回までほとんどダイエットに真面目に取り組んだことがなかったので、その分、知識と経験という意味でどんどん面白くなってきました。

わたしの食生活の考え方のベースは、30代前半に学んでいたマクロビです。
理論派の先生で、かつ社会的で実用的であることを重んじていたので、最終的には、肉食を毛嫌いするよりも家族と同じものを楽しく食べる方を選択する方がよいという話で終わったりしました。
技術が身についたりディプロマが取れたりはしませんでしたが、この先生で良かったと思っています。


わたしの中に残った学びは、重要なのは中庸を目指すこと。なぜならそれが身体の負担が少ないから。同時に精神も安定するから。でした。

そこには、ビタミンだとかタンパク質の量だとか、そういった話は出てこないわけです。なんとなく和食を中心としたバランスの良い食事をしていればOKだと思っていました。

その思考回路のなかでは、ファスティングとか糖質制限は違和感しかありません。
断食はわかるのです。でもファスティングは…断食中に白砂糖からできた酵素ジュースを飲むって血糖値やばないの?陰性に引っ張られすぎないの?です。
糖質制限に至っては、甘いものはダメだけど肉はOK。これは明らかに陽性食です。
どちらもバランスがおかしい。


興味を持ち始めたのは、絶食中にビタミン、ミネラル、タンパク質を補給するタイプのファスティングの方法を教えてもらったこと。これは納得がいきました。
また、絶食の前後の準備食と回復食の質が良い。
「まごわやさしい」と呼ばれる良質なバランス食は、普通に食べて美味しく、精神的にも豊かな気持ちになれる食事です。
ま=まめ類、ご=ごま、わ=わかめ、や=やさい、さ=さかな、し=しいたけ、い=いも。(検索すると解説がたくさん出てきます)

ただ、日頃、加工食品を避け、国産の新鮮な野菜を選ぼうと思っているわたしがサプリを取り入れるのは少し抵抗があり(それが正しいかどうかわからない)。やってみたいけどモヤモヤしていました。

しかしこの「まごわやさしい」食事法を取り入れていたら、ある日をきっかけにすっとご飯を止められたのです。同じタイミングで友人に栄養管理アプリを紹介されたので、入力結果やAIからのアドバイスを基に糖質以外のバランスを整えていったことも良かったと思います。

バランス良く腹八分目、昔から言われてきた言葉であるものの、なかなか自制するのが難しいと思ってきました。それが、糖質制限を始めたら、腹八分目の心地よさが身体で理解できるようになった気がします。

現状の理解まとめ

・マクロビは陰陽で考え、バランスの良い食事=陰陽のバランスをとる=中庸を目指す


ファスティングは絶食することで胃腸を休めるという目的で行うもの
 絶食中に酵素ジュースで糖分を補うタイプと、サプリとプロティンでケトジェニックを目指すものとがある。

 

・体内の糖分が減ってくると、先に水分が減り、次に脂肪と筋肉が分解される。タンパク質を補わないと筋肉量が減ってしまうので要注意。

・タンパク質が多いのはやはり肉類。野菜の中では豆類。

・小松菜の鉄分はあなどれない

・地面の下で育つ野菜は糖質が多いと言われるが、白米を食べないのなら、むしろ根菜は腹持ちが良いので食べたほうがいい。さつまいもはダイエット食の定番。

・牛乳はタンパク質が多いけれど、飽和脂肪酸も多い。豆乳はタンパク質多め、味付きでないもの、銘柄を選ぶ。アーモンドミルクはビタミンEが多いけれど、砂糖入りのものが多いので気を付ける。オーツミルク飲むならオートミール食べた方が良い。食物繊維が多い。

・外食時はちゃんと選択さえすれば糖質制限してても問題ない。ただ、パスタや菓子パンなど手っ取り早く食べたいものは避けなくてはならないので、何を食べたらよいか、どこで食べたらよいかを事前に考えておく

他に思い出したら追記します。