まあるい生活

コンポストと暮らす

災害報道との付き合い方

1/5、3つ目の投稿。やはりアウトプットされたがっていた想いが溜まっていたようです。便秘が重症化すると食欲がなくなってくるのと一緒ですねw

 

元旦から大きな震災が発生しました。羽田空港の事故も震災関連と言えるでしょう。お亡くなりになられた方のご冥福と共に、被災された皆さまの平安と健康の速やかな回復をお祈り申し上げます。

なぜいつもこんなに寒いときに・・と思うのですが、むしろ寒い時に地震が起きやすいと聞いたこともあります。寒い、というだけで辛い。体力も奪われメンタルも落ちやすくなると思います。避難所の方々も早く温かいものが食べられてお風呂に入れるようになりますように。

snsを見ていると東日本大震災の経験者の方から、盗難や性的な被害を避けるためのアドバイスなども流れてきます。そんなことも心配しなくてはならないなんて悲しいことですが、経験のシェアはありがたいことだし、必要な人のところへ届くといいなぁと思います。そもそも何時か自分も当事者になる可能性がある。シェアされた経験にはある程度、目を通しておこうと思っています。

 

ただ、延々と続く被害状況や死亡者数の報道に目も心も奪われてしまうのは気を付けた方が良いです。私もそうですが、繊細さん気質を持っている人は特に距離を置くように気を付けましょう。

ウチはアメリ同時多発テロと呼ばれている2001年の911事件以来、TVを持たないようになりました。東日本大震災のときもTVはありませんでしたが、あのときは動画サイトでもNHKや他局のニュースが見られるように解放されていたので、かなり見てしまいました。結局、同じ映像の繰り返しなのですが、心がぎゅっとなって思考停止に陥ってしまうのです。

もちろんご家族やご親族、友人などが被災地にいらっしゃるときは、その方々の救済が第一です。しかしそうでは無い場合、災害が起きたときにするべきことは、自分の身の回りを見直す、ということなのではないかと思います。

 

ここまで書いてきてふと思い出したのが「目黒巻き」。
西荻みなみさん主催の「学びのカレッジ(2021)」で地域・防災を学ぶコースがあり、そちらの参加者の方の発表で知ったものです。

www.heart-to-art.net

端的にいうと『災害状況を想像する力(災害イマジネーション)を高めるツール』。各人ごとのシミュレーションを作ると、何が必要で何が不足しているかわかる!昼だったら、夜だったら、幼児がいる、ペットがいる、一人暮らしで親は遠方、たくさんのシチュエーションがあります。

 

「目黒巻き」を知ったとき、これはやらねば!と思ったはずなのに・・・この機会に作らねば。老親とはどのように連絡を取るか、なども打ち合わせしておいた方が良いかもしれません、