備忘録です。
2023.3月 「杉並区地球温暖化対策実行計画」(案)パブコメ用リンクまとめ
そもそも
正直言って割と最近まで、「子どもの頃、石油燃料はあと30年で掘りつくされるなどとさんざん聞かされてきたのに、大人になってもまだじゃんじゃん使ってる、セイジカやカガクシャの言うことなんか当てになんないよ」と内心思っていました。子供心に、大人の言うことなんかウソばっかり、という裏切られた気持ちがきっちり刷り込まれてまして。
もちろん、原発開発や再エネなどへの投資を得るための方便だったと思いますが、だいぶ大人になってから、技術改革により、それまで採掘不可能だった場所でも掘れるようになったため、利用できる量が増えたとも聞きました。
個人的には、石油、石炭は植物由来の化石燃料であり、彼らに罪はなく、人間の使い方の問題だと思っています。
私自身も、スマホを使い、PCを使い、電気がなくては成り立たない生活をしています。原子力発電を使わずに、環境への負荷を抑えながら未来へ歩むには、どうしたら良いのか。
太陽光パネルなど自然エネルギーの活用なども話題にあがりますが、どうしてもそちら方面の投資や経済効果などが注目されてしまい、環境への負荷は無視されているような気がしてなりません。東京都では屋根上ソーラーパネルの設置を推奨しようとしています。森林を開墾するよりも屋根上設置の方が環境負荷は少ないでしょうが、ソーラーパネルを大量生産するときの環境負荷や労働状況なども配慮して欲しいと思います。
それにしても具体的なコメントを書こうとすると、自身の勉強不足を痛感します。普段、庶民的な、あまり無駄の無い生活をしているため、大きな視点で考えることができません。私がお風呂の種火を消し忘れるよりも、各地の戦争の方がはるかに大きな環境負荷のはずです。
911以降、TVを持たないようにしていますが、日頃から社会、経済のニュースには目を通すこと、環境問題の歴史なども勉強してみたくなりました。